12角

スエ本人です。

12角形の浅い鉢。

鋳込みモノの他は基本的に白くて丸いのばかりな中、
ロクロ成形後に石膏などの型に押し付けて（らしく言うと「打ち込んで」）変形させたこの器は、
自分のとしては割とイレギュラーと言ってよいのかもしれません。

昨秋の二人展の折にデビューさせたものですが、口縁あたりの仕上げや高台の案配を調整しての現在形です。

多角形感を出しゃばらせ過ぎず、程よくアクセントを付けられたのでは、と
珍しくポジティブに見れているのは制作工程の新鮮さによるものかと。

そして、毎度のことながら新作に付きモノの悩みは名前のこと。
器のやり取りをしたりするのには商品管理の意味での分類は必要なわけで、
手っ取り早く図形英語でしのぐのが定番なのですが。
台形の器なら（trapezoid）からのトラペ云々、8角の形なら（octagon）由来でオクタ某、
と、ヒネリもない安易な命名でしたので当然倣います。
12角形（dodecagon）ドデカゴン・・・ドデカ・・・

「12角鉢」、お見知りおきを。

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「日めくり茶展」
と　き：５月２日（水）〜２２日（火）１１：００〜１９：００（不定休）
ところ：KOHORO二子玉川　東京都世田谷区玉川3-12-11 1F
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「ＣＲＡＦＴＳ　ＦＡＩＲ　ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ　２０１８」
と　き：２０１８年５月２６日（土）〜２７日（日）
ところ：あがたの森公園　長野県松本市
※会場に駐車場はございません。市内有料駐車場または公共交通機関のご利用を。
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